起業後軌道に乗るまではどうする?たった4つの正しい過ごし方

起業時のビジネスモデルが世の中の需要にマッチしている場合は、起業後すぐ軌道に乗る可能性がありますが、そのようなケースはほぼありません。起業してから軌道に乗るまでは数年かかることもあるため、軌道に乗るまでをどのように過ごすかが重要になってきます。起業してから軌道に乗るまではどのように過ごせばいいのでしょうか?

そこで今回は、起業してから軌道に乗るまでの正しい過ごし方について解説します。

起業後軌道に乗るまでどうするか

起業後軌道に乗るまでどうするか

勤めていた会社を辞めて起業する際に、ある程度顧客を確保した状態で起業できる場合は起業後すぐにでも安定した収入を確保することが可能です。しかし、ほとんどの起業では、顧客などがいない状況で1からの起業になるため、起業が軌道に乗るまでに時間がかかるケースがほとんどです。

中小企業庁が起業した会社が生き残れるかを表している会社生存率に関するデータでは、創業から1年で約3割の会社・個人事業主が廃業すると言われています。3~5年間では、生き残れるのは50%程度と半分の会社は撤退している状況です。

しかし、起業そのものが困難というわけではありません。起業してからすぐに軌道に乗ると甘い算段で起業するなど、軌道に乗るまでの準備が疎かだった人たちが撤退するケースがほとんどです。

そのため、「起業=軌道に乗るまでに時間がかかる」と考えて、軌道に乗るまでどのように過ごすか考えておくことが重要と言えるでしょう。

起業が軌道に乗るまでの正しい過ごし方

起業が軌道に乗るまでの正しい過ごし方

起業が軌道に乗るまでは時間に余裕があります。そのため、何もせずに過ごすのではなく、早く軌道に乗せるために対策を練る、軌道に乗るまでに時間がかかっても問題ないように資金を確保するなど、何かしら行動に移すことが重要です。起業が軌道に乗るまでの正しい過ごし方は以下の4つです。

  • アルバイトをして収入を確保する
  • ビジネスモデルを見直す
  • 自分磨きの時間に費やす
  • 広告活動に専念する

それぞれの起業が軌道に乗るまでの正しい過ごし方について詳しく見ていきましょう。

アルバイトをして収入を確保する

1つ目はアルバイトをして収入を確保することです。会社を辞めた場合は、安定した収入を確保できないため、起業が軌道に乗るまでの収入・起業に必要な資金を起業までに確保しておかなくてはなりません。しかし、その準備が疎かであったり予想以上に軌道に乗るまでに時間がかかったりすると、資金が底をついてしまいます。

そうなってしまうと、あともう少しで起業が軌道に乗った可能性があった場合でも、途中で撤退して起業を諦めなければなりません。そうならないようにするためにも、起業してから軌道に乗るまではアルバイトなどで生計を保つまたは事業資金を確保する必要があります。

例えば、ビジネスモデルに合うバイト先であれば、新たな発見につながる可能性があるほかバイト先での新たな人脈が起業を軌道に乗せるためのきっかけになる可能性もあります。「本業が疎かになるのでは?」と不安に感じている人の場合は、クラウドソーシングなどを駆使して在宅で収入を確保することも可能です。

ビジネスモデルを見直す

2つ目はビジネスモデルを見直すことです。起業する際に作ったビジネスモデルに何かしら問題がある場合には、いつまでたっても事業が軌道に乗らない可能性があります。そのため、事業が軌道に乗るまでの間、ビジネスモデルに間違いがないか定期的に見直すことも重要です。

例えば、コストがかかる一方、収入が少ない薄利多売の状態でなかなか軌道に乗っていない場合には、キャッシュフローを改善する必要があります。また、市場規模が小さい場合には伸びしろに限界があるため、市場を独占するつもりで事業に取り組むかビジネスモデルを見直す必要があります。

市場規模が小さいまたは競合が多いなどの場合には、伸びしろが期待できないため、事業を継続する意味がほぼないと言えます。時間が経過して傷口が大きくなってからの撤退では手遅れになるため、ビジネスモデルが間違っていないかしっかり見直すことも重要です。

自分磨きの時間に費やす

3つ目は自分磨きの時間に費やすことです。起業前にある程度の資金を確保しているなど、資金面での問題があまりない場合には、自分磨きの時間に費やすことが軌道に乗るまでの時間短縮につながる可能性があります。

自分磨きの方法として挙げられるのが資格取得です。資格には数多くの種類がありますが、起業に役立つ資格としてファイナンシャルプランナーがあります。経理・金融・保険関係の知識が身につくため、起業に必要な知識が備わるだけでなく、極めることによってビジネスモデルの幅がさらに広くなることが期待できます。

ファイナンシャルプランナーは国家資格であるため、合格するにはしっかりと勉強時間を確保する必要がありますが、民間資格の場合には比較的容易に取得できるものもあるため、挑戦する価値は高いと言えるでしょう。

広告活動に専念する

4つ目は広告活動に専念することです。起業が軌道に乗らない背景には、周囲に認知されていない可能性が挙げられます。そのため、時間に余裕がある場合はSNSページの立ち上げ・ホームページの作成に時間を費やすなど、広告活動に専念することも1つの選択肢です。

SNSは利用者数が多くページを無料で作成できるため、広告効果が高いと言えます。また、ホームページそのものに広告効果はあまり期待できませんが、SNSページにホームページの情報を掲載すれば、SNSを見た人からのアクセスによる需要増加が期待できます。

ビジネスモデルが周辺地域に需要が限定しているものであれば、パソコンなどを駆使して広告を作成し、それらをポスティングすることでSNSやホームページと同様に需要増加が期待できます。

広告活動の方法として、ポスティングだけでなく新聞折り込みを利用するという選択肢もありますが、昨今は新聞を契約していない家庭も多く、費用以上の広告効果が期待できない可能性もあるので注意しましょう。

何もしないことが一番もったいない

何もしないことが一番もったいない

「起業してから軌道に乗るまでに時間がかかるのは当然のことなので、何もせずにドンと構えていてもいいのでは?」と思っている人もいるのではないでしょうか?焦って行動に移したところで何かが急に変わるわけではありませんが、何もしなかったところで状況が変わるわけではありません。

軌道に乗るまでの間、特に何かをしなければならないという状況でないのであれば、時間を有効活用すれば有意義な時間に変えることが可能です。資格を取得する・ビジネスモデルを見直すといったように、軌道に乗るまでの間にしかできないことを探して取り組んだ方が良いと言えるでしょう。

まとめ

まとめ

会社を辞める際に顧客を確保できているなど、需要が期待できる状況で起業した場合には、起業後すぐでもある程度の利益が期待できます。しかし、ほとんどの起業は1からスタートさせるため、起業が軌道に乗るまでに時間がかかるのが一般的です。

起業が軌道に乗るまでの過ごし方次第では、軌道に乗るまでの時間を短縮できる、ビジネスモデルをより良いものに変化させることが可能です。何もせずに過ごすのではなく、資格の取得や広告活動に専念するなど、起業が軌道に乗るまでの間にしかできないことを探して取り組むようにしましょう。

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