【全9ステップ】コミュニケーションスキルの種類とスキル向上のコツ

コミュニケーションスキルには、多くの種類が存在するのをご存知ですか?また、近年ビジネスシーンでのコミュニケーションの重要性は日々高まっています。これまで、職場の活性化や顧客関係の向上などにコミュニケーションスキルが求められていました。

しかし、近年では精神的な課題を抱える人も増えています。特に管理職の人たちには、益々コミュニケーションスキルが求められるようになっています。そこで、当記事ではコミュニケーションスキルの基本、その種類についてご紹介します!

コミュニケーションスキルの基本とは?


コミュニケーションスキルの基本形は「理解し合う」ということです。コミュニケーションは、他者=相手との考えや意思を交換する行為です。言語・非言語問わず、考えや状況を受け取り、他者との意思確認をするのです。また、ビジネスシーンでは他にも次のような要素が求められます。

■アドバイス
■要求
■提案
■指示
■命令
■依頼

こちらの意見を伝えるだけでなく、課題を解決したり、リードする必要があります。このように、コミュニケーションスキルには様々な種類があるのです。

コミュニケーションスキルの基本構成


コミュニケーションスキルを高めるためには、その種類を正しく理解することが重要です。また、「理解し合う」ためには、相手との良好な信頼関係が必要になります。信頼関係を作れれば、双方の意見を理解しやすい環境が整うのです。コミュニケーションスキルの基本的な構成要素は、大きく分けると次の2種類です。

①相手との信頼関係
②自分の意見を伝え、相手をリードする

上記2点について、詳しく説明を続けていきます。

①相手との信頼関係

信頼関係とは「相手との心の距離を縮める」ということ。関係が深くない人とわかり合うには、信頼関係を構築する必要がありますよね。これを心理学用語では「ラポール」と言います。ラポールとは、まさに心と心の距離を縮めることを意味します。心の距離が縮まれば、相手との良好な関係が築けるので、相手の本心を知ることができます。また、こちらの意見を相手に伝え、理解をしてもらうためのベースにもなるのです。

②自分の意見を伝え、相手をリードする

相手との信頼関係ができたら、こちらの意見を伝えることができるようになります。基本的に相手との心の距離が縮まるまでは、自分の主張を抑えるのがベターです。信頼関係が構築されたあとであれば、自分の意見も相手に理解してもらいやすくなります。

コミュニケーションスキルの種類と流れ


コミュニケーションスキルの種類や流れをさらに細かく分けてみましょう。代表的なコミュニケーションスキルの種類は次の通りです。

①観察する
②同調する
③聴く
④問いかける
⑤共感する
⑥自分の意見を伝える
⑦気付きを交換する
⑧行動に結びつける
⑨理想的な姿になる

上記9のポイントに対して意識的に取り組んで見てください。そうすれば、あなたは今よりも優れたコミュニケーションが身につきます。正しく理解をするために、必ず最後まで目を通してください。

①観察する

コミュニケーションスキルの種類には様々な要点があります。まず、一番最初に重要なのは「相手の状況を観察する」ということ。相手が発する言葉に加え、表情や声のトーンなども含めてよく観察をしましょう。相手を観察することにより、相手の心理や状況を把握、推測ができます。また、信頼関係が作れているかどうかも、観察することで、知ることができます。これを専門用語で「キャリブレーション」とも呼びます。

②同調する

相手の発する言葉や表情や声のトーンなどを相手に同調してみましょう。人は同調する相手に対して親密感を感じる傾向があります。

■趣味が同じ
■出身地が同じ
■好きな休日の過ごし方が同じ
■好きな芸能人が同じ

あなたも、こういった共通項がある人に親しみを感じたことはあるのではないでしょうか?それと同じように、意識的に相手に同調することは、信頼関係を築く上で大切なこと。これを専門用語では「マッチング」と呼びます。マッチングの上達はコミュニケーションスキルの向上に大きく影響を及ぼします。

③聴く

相手との間に親近感が作られていることを感じたら、相手の話に耳を傾けましょう。ここでのポイントは「耳ではなく、心で聴く」ということ。この「心で相手の話を聴く」という行為は「傾聴」とも言います。傾聴することで、相手の状況や気持ちを確認するようにしてください。人の話を良く聞いてくれる人には、誰でも親近感を感じやすいものです。

④問いかける

相手の状況を明確にして、相手がまだ言葉にしていない感情を引き出します。イメージは相手の無意識下にある言葉を意識的に問いかけてあげることです。そこで便利なのが5W1Hの活用です。

■Who(だれが)
■When(いつ)
■Where(どこで)
■What(なにを)
■Why(なぜ)
■How(どのように)

この5W1Hを上手に使って、相手の言葉を引き出してあげてください。そうするだけでコミュニケーションスキルは圧倒的に高まるでしょう。

⑤共感する

ここまでのステップを踏んでいれば、かなり信頼関係は作れているはず。この状態まで到達していれば、次はこちらの意見も受け取ってもらいやすくなります。コミュニケーションスキルを高める方法は、まずは聞き手に回る事。そこで信頼関係が構築された時点で、こちらの伝えたいことをお話するのがベターです。相手の話に共感を持つようにコミュニケーションを取ると、信頼関係はさらに強まります。

⑥自分の意見を伝える

相手との信頼関係ができると、相手もあなたに対する抵抗感がなくなるはず。すると、あなたの意見を受け取ってもらいやすい状況になります。コミュニケーションにおける「意見」とは、例えば次のような要素のこと。

■アドバイス
■要求
■提案
■命令
■依存

これらです。

相手がネガティブな意識状態・発言をする時は、あなたがポジティブな意識状態に相手をリードすることもあるでしょう。相手がネガティブな発言をしたら、それをポジティブな発想に転換してあげるのです。そして、それをネガティブな意識を学習や成長の機会に変えることもできます。

⑦気付きを交換する

こちらの意見を受け取ってもらえるようになったら、相手の人と気づきを交換しましょう。

「なるほど・・・」
「そういう考え方もあるのか・・・」

そんな「発見」を会話の中で、お互いから見つけ会うようなイメージです。会話の中で発見ができる人は必ず成長します。お互いにヒントを与え合うようなイメージで会話ができる人はコミュニケーションスキル上級者と言えるでしょう。

⑧行動に結びつける

相手をあなたの望ましい状態に変化させるためには、行動が必要になります。今すぐにできるような小さな行動を感が足り、提案をしたりしましょう。あなたの意見・相手の意見を実現するための具体的な行動計画を立てるのです。お互いの中で生じた意見を行動に移せれば、お互いの信頼関係はさらに強固に結びつくのです。

⑨理想的な姿になる

ここまでのステップを踏む事で、目の前にある課題が変化し、望ましい姿となります。この時点に到達しているなら、あなたはコミュニケーションスキルを網羅しているということ。コミュニケーションにおける理想を掴む事ができているはずです。

まとめ


以上がコミュニケーションスキルの種類とスキル向上のコツでした。コミュニケーションスキルには色々な種類や流れがあることをご紹介しました。今回ご紹介したコミュニケーションスキルのすべてはどれも簡単なこと。そして、誰でも取り組める内容ばかりだったと思います。どんな人でも繰り返し練習をすれば、身に着けることができます。あなたのコミュニケーションスキル向上のために、この記事が参考になれば幸いです。

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