ズバリ、起業家の成功と失敗の分かれ道は「起業準備」にあります。起業準備が十分であれば起業のリスクを最小限に抑えることができますし、当然、それだけビジネス成功のチャンスを掴みやすいと言えます。しかし反対に、起業の準備が万全ではないのに、情熱や夢を追いかけるあまり、見切り発車で「なんとかなるさ」とスタートする人は失敗しがちであることも事実です。
そこで今回の記事では、成功した起業家が実際に意識をしていたポイント・要点をチェックシートのようにひとつずつご紹介していきます。どのような部分を注意し、どんな部分に意識を持てば低リスクでビジネスを成功させることができるのか。今回の記事で挙げるポイントをひとつでも多く満たしているのであれば、あなたの起業リスクは最小限に抑えられてると言えますし、それだけ成功の可能性も高いと言えます。インターネットの発達した昨今、会社員のまま会社をやめることなく空いた時間や帰宅後や休日などを使って起業の準備をすることはもはや簡単です。
つまり、サラリーマンのまま、メインの収入を得ながら安定した収入を得えていく手応えを掴めた時点で退職をするという判断も可能です。いずれにせよ、起業を目指す以上は、まずは「安定して稼げそうだ。」という確かな手応えや、未来へのビジョンが掴めた時点でアクションを起こすのが基本です。最小限にリスクを抑え、自分自身のパフォーマンスを最大限に活かした収入を得るために、どんな起業準備が必要なのか・・・。
早速、ひとつずつ順番に確認をしていきましょう!
Contents
- 1 クレジットカードの用意
- 2 ローン申請は退職前に終えておく
- 3 社会保険、税金関連の対策
- 4 必要な事務作業を知る
- 5 自分に不足している要素の把握
- 6 マーケティングのノウハウ・経験を蓄える
- 7 営業マンからノウハウを盗む
- 8 転職によるスキル向上が必要か見極める
- 9 大企業と小企業の比較で学ぶ
- 10 家族を理解者・協力者に教育する
- 11 取引先を増やす活発な行動力
- 12 取引先との信頼関係を保つ重要性
- 13 セミナーや交流会を「楽しい」と感じられるメンタル
- 14 起業準備中の専用名刺の利便性
- 15 未来の取引先・共同創業者の候補探しに常にアンテナを
- 16 頼れる専門家を見つけておく
- 17 同業からの情報収集で業界ニーズや展望などを把握
- 18 業者と客の二つの視点を保つ重要性
- 19 資金計画は「自分が安心できる金額」を設定
- 20 「安定できる」感覚を保ってからがスタート
- 21 モニターの声で強み・弱みを知る
- 22 テストは実績作りのチャンス
- 23 ブログの情報発信は「どこよりも早く」がポイント。
- 24 アイデアを事業計画に組み込む大切さ
- 25 退職の条件・起業の条件を自分に与える
- 26 起業スケジュールの逆算
- 27 経営者としての姿勢を明確にする
- 28 長期目標の設定
- 29 中期目標の設定
- 30 短期目標の設定
- 31 まとめ
クレジットカードの用意
クレジットカードの有無はビジネスの基本中の基本です。クレジットカードを持っていない状態ではビジネスが不利になることはあっても、有利になることはありません。起業したばかりの状態ではクレジットカードの審査が通らないことも想定されますので、退職前の状態でクレジットカードはしっかりと事前に準備をしてください。
ローン申請は退職前に終えておく
こちらもクレジットカードと同様の理由です。
必要なローン申請などは退職前に審査を通しておいてください。
社会保険、税金関連の対策
あなたがサラリーマンであれば、社会保険の手続きや今後の納税についてなど、あなたの起業スタイルに合わせて、今後どのような動きが必要であるのか確認が必要です。必ず退職前・起業前の事前確認を怠らないようにしてください。。
必要な事務作業を知る
起業と切っても切れないのが、事務作業。起業をすると必要な事務作業を全て自分でこなす必要が出てきます。あなたの周囲には事務作業の作成やフローなどを教えてくれる総務や経理の人はいますか?もしも信頼できる総務や経理がいるなら、分からないことや不安なこと、作業のポイントなどは事前に確認をしておきましょう。見積書作成、発注・受注・納品・検収・請求・領収・・・様々な事務作業があり、面倒に感じることもあるでしょうが、覚えてしまえば誰でもできる簡単なことばかりです。起業家には夢を描いて企業をするという人が多いでしょうから、こういった面倒な事務作業で理想と現実のギャップを感じてしまいがちです。
しかし、こういった作業はビジネスの現状・事態を誰よりも正確に把握するためのスキルとも言えます。自分のお財布の管理は自分にしかできないのと同じように、企業をすれば会社のお金は、あなたのお金です。これらの事務作業を楽しいと感じられるようになる起業家になってください。
自分に不足している要素の把握
あなたはどんなことで起業を考えていますか?起業にあたって必要なスキル、今のあなたに不足しているスキルは何ですか?これらを事前に冷静かつ客観的に把握しておきましょう。理想があってもスキルがなければ実現はできません。
裏を返せば、必要なスキルさえ備えていて、不足したスキルが見当たらないような状況を整えた上での起業ができれば、文字通り最小限のリスクで起業がスタートさせられます。あなた自身の夢の実現のため、または、あなた自身を守るためにも、不足したスキルがないように事前に客観的に不足スキルの確認をしておいてください。
マーケティングのノウハウ・経験を蓄える
あなたの事業計画を成功に導くための大切なキーワードとなるのが「マーケティング」です。あなたが起業をしても、市場の調査や販売戦略が曖昧ではビジネスを成功させることは難しいです。あなたが今すぐに起業したいと考えていても、マーケティングのノウハウや経験は必ず事前に備えておくべきです。「これなら大丈夫だろう!」という自分自身の確かな実感が持てる段階に至るまでは周囲の人や本からマーケティングのノウハウを学ぶことを忘れないようにしましょう。
時にはお金を使ってでもマーケティングセミナーなどを受講することも必要かもしれません。セミナーなどにはあなたと同じような夢や目標を持った生徒さんで溢れています。そこで生まれる出会いからもビジネスチャンスが広がる可能性があります。こういった学ぶ姿勢を絶えず保ち続ける姿勢や、学ぶことを「楽しい」と感じられるマインドはビジネスにおいての大切なポイントです。
営業マンからノウハウを盗む
営業マンはセールスのプロです。
つまり、自分を売り込むプロであり、自分が取り扱う商品を熟知しているという側面でもプロであると言えます。自分自身の弱点・強みを熟知している営業マンから起業のヒントを学べるケースは少なくありません。あなたの周囲にやり手の営業マンがいるなら、仮にその人に苦手意識を持っていたとしても、フラットな視点・姿勢でその人の話を聞いてみるといいでしょう。きっとあなたの常識とは異なる、別の視点の常識、スキル、ビジネスのコツが学べます。
転職によるスキル向上が必要か見極める
あなたの状況に応じて、起業の前に一時的にでも転職をすることで学べるスキルがある場合は転職を検討するのも手段のひとつです。上でも挙げましたが、不足するスキルが多かったり、致命的なスキル不足を自覚している場合は、そのスキルを習得しながらお金が稼げる「転職」も視野に入れるべきです。転職は見方を変えれば、ノーリスクでスキル習得ができる貴重な機会になるのです。
大企業と小企業の比較で学ぶ
大企業と小企業はそれぞれセールスポイント・ウィークポイント(強み・弱み)が異なります。
それぞれの目線、視点からそれぞれのメリット・デメリットを知り、あなたの起業スタイルにあった姿勢ややり方を学んでください。
家族を理解者・協力者に教育する
日本では「起業はリスクがある。」という風潮が一般的です。実際にはそんなことはありませんし、アメリカをはじめとする先進国ではもはや、起業自体が珍しいことではありません。
しかし、あなたの家族はどうでしょうか?あなたにもしも配偶者やお子さんがいらっしゃる場合、あなたの起業がそれらの人に負担や不安を与える可能性は十分に考えられます。ビジネス相手よりも先にあなたの家族を安心させることがでできて初めて起業のスタートラインになったと考えるべきです。それに、あなたの家族の十分な理解や協力を得られないような起業モデルでは、当然ながらビジネスの面でも不十分なプレゼンしかできないことになります。「他人を味方に付けるレベルのプレゼン能力」これを意識して家族やビジネス相手を強力なサポーターに教育するのも大切な要素です。
取引先を増やす活発な行動力
上で挙げたようなプレゼン能力や、実際の事業計画がどれだけ明確で、他人を味方にできるような満足のいくような品質であったとしても、行動力がなければ話になりません。起業前の段階において、最も安心ができる状態で起業するためにも「事前に取引先を増やしておく」ことはとても大切です。仮にあなたが「いくらでも取引先はいるからいつでも起業がスタートできる。」という状態であれば、あなたはおそらく不安を感じないでしょう。その状態を理想として、起業前に取引先を確保するための行動には時間や努力を惜しまないようにしてください。
取引先との信頼関係を保つ重要性
あなたが十分な取引先を確保できたとしましょう。
しかし、取引先の方々は千差万別、ありとあらゆる方向であなた以外の取引先とも接触をしています。つまり取引先には常に「あなたと関係を持つメリット」を与え続ける必要があるのです。あなたが他の取引先の方に「自分はあなたにメリットを与えることのできる人間だ!」と堂々と胸を張れる存在であり続けられる意識を持ってください。
セミナーや交流会を「楽しい」と感じられるメンタル
あなたの起業・ビジネスを成功させるための大切な情報やノウハウや人脈を確保できるセミナーや交流会はネットで検索をすればいくらでもヒットするはずです。起業に失敗しやすい起業家は、こういったセミナーや交流会に参加することを面倒くさがったり、意義を感じられない傾向があります。実際にセミナーや交流会に参加して、仮に「ああ、意味のない時間だったな。」と感じたのと、参加もせずに「意味がなさそうだな。」と言うのとでは、内容が全く違ってきます。
実際に行動し、経験をしたことは「なぜ、意味がなかったのか?」という部分を他人に説明することができます。行動をすることもせずに、自己判断であらゆる物事を決めつける傾向にある人は「多分こうだったんだろうな。」という予想しかできません。
これでは同じ話をするにも、説得力が異なりますし、経験値も大きく異なります。逆にビジネス成功者はむしろセミナーや交流会を「楽しい」と感じられるようなメンタルを持っているので、自ら進んで未体験の分野にも行動力を発揮しています。
起業準備中の専用名刺の利便性
あなたが「何をしている状態なのか?」「どんな人なのか?」がわかるオリジナルの起業準備中の名刺を作っておくと便利です。今のあなたの肩書きや勤め先の名刺を知り合った人に渡しても印象に残りにくい社交辞令的な挨拶で終わってしまうかもしれません。起業準備中で企業を目指しているということがビジネス相手に伝わりやすいインパクトのある名刺を用意できれば、相手の印象に残りやすくなります。
ほんのちょっとした会話かもしれませんが、オリジナルの目的を持った名刺を持っているとそれだけ毎回反応があるはずです。小さく思える何気ない会話にもヒントが隠されていることを、多くの起業成功者は知っています。
未来の取引先・共同創業者の候補探しに常にアンテナを
起業準備をしながら、将来の取引先や共同創業者になってくれそうな候補者には常にアンテナを立てておきましょう。これをクセにしておくことで、起業してから協力者や取引先を探すようなリスクを回避できますし、起業準備をしながら未来の可能性を広げる有意義な事前準備ができるようになります。
頼れる専門家を見つけておく
人間誰しもが得意・不得意を持っています。この記事でも、目的達成のために不足しているスキルはできる限り補っておけるようにお話をしましたが、どうしても自分自身で補うことができないスキルや知識はあります。そういった部分を補ってくれる、サポートしてくれる専門家は事前に見つけておきましょう。
大切なのは、あとになって「これが足りない。」と焦らないことです。成功した起業家の皆さんは、自分にできない部分、ライバルに叶わないと感じた部分をスパッと諦められる潔さも持っています。その分野を信頼できる専門家に預けてリスク回避をするというスタンスはビジネスの成功にとても大切なスキルなのです。
同業からの情報収集で業界ニーズや展望などを把握
これは特筆するまでもないかもしれませんが、あなたの起業に関わる同業からの情報収集に手を抜いてはいけません。同業の動向には、あなたのビジネスを成功に導いてくれるヒントや、事前にリスクを回避するために必要な情報がたくさん隠れています。業界ではどんなニーズが求められているのか?同業はどんな展望・展開を考えているのか?など、現状の成果を高めるだけでなく、未来の事業展開についてのヒントをたくさん見つけることができます。
業者と客の二つの視点を保つ重要性
あなたは起業する以上は「業者さん」です。決して「お客さん」ではありません。これは、ビジネスマンとして軌道に乗れば乗るほど忘れがちな部分かも知れませんが、「お客さんの心理」を知らずして、ビジネスは成り立ちません。お客さんのニーズや要望にどれだけ答えられるかがビジネスの基本です。
・客観的な目線でお客さんになりきる視点。
・プロとしてお客さんを満足させるための視点。
この双方を持っていることは、成功した起業家に必ず共通する大切な要素です。
資金計画は「自分が安心できる金額」を設定
起業時に最も気になる「準備資金」の問題。
・どれだけ準備資金を貯めても不安で起業がスタートできない人。
・準備資金がなかなか貯められずに焦っている人。
・時間に猶予がなく、不十分な資金で起業を検討している人。
様々な人がいると思いますが、準備資金については「あなたが安心できる金額の設定」が大切です。あなたの起業において、いくら程度の準備資金があれば「自分が安心できるのか」を事前に決めておきましょう。事前にその金額を決めておかないと、行動のタイミングを見失ってしまいます。「時は金なり。」という言葉があるように、あなたの目的を達成するための十分な準備資金が用意できたなら、すぐに行動をスタートさせるべきです。
「安定できる」感覚を保ってからがスタート
準備資金と同じように、あなたが「安定して収入を得られる」と実感を持てたら、いよいよ起業のタイミングです。業種や目的によって基準は異なるので、抽象的な表現ではありますが、実際にそのような実感が持てる段階になれば、それぞれが具体的なビジョンが持てている段階と言えます。少なくとも「本当に大丈夫だろうか?」という不安が頭を過ぎる段階で見切り発車のビジネスをスタートさせるのは絶対に避けましょう。
モニターの声で強み・弱みを知る
起業準備の段階で十分なモニター・テスト運用を繰り返しておきましょう。実際に運用をしてみて、初めて知ることができる強みや弱点は、あなたが思っている以上に見つかるはずです。また、実際のお客さんの声、モニターの声などは積極的にビジネスに反映させて損はありません。実際のお客さんやモニターさんは、あなたが起業前に自分のビジネスの特徴を改めて自覚するために最も大きな「ヒント」をくれる大切な存在になります。
テストは実績作りのチャンス
モニター・テストの期間は、あなたの経験や起業に関する最終チェックをすると同時に、あなたの実績を作ってくれるセクションにもなります。あなたがモニターやテストで得た経験や実績は、実際に企業をした際のネームバリューや宣伝文句にだって十分なり得るのです。
成功者の皆さんは、テスト段階で、同時並行して、将来のビジネス展開に向けた実績作りを意識しながら運用していることが多いです。
ブログの情報発信は「どこよりも早く」がポイント。
基本的なことかもしれませんが、あなたのビジネスはあなたが誰よりも深く熟知していて、誰よりも早く知っています。その情報を世間に発信する手段として、ブログやメルマガの活用は非常に有効です。特にあなただけのオリジナルなセールスポイントはどこよりも早く新鮮な状態で世の中にアピールしていきましょう。
アイデアを事業計画に組み込む大切さ
ほんの小さなことに思えるアイデアが大きな成功に化けることは少なくありません。あなたのアイデアは日常的にスマホでメモを取るなどして、常に自分のアイデアと自分のビジネスを紐づける考え方を身につけましょう。この考え方がクセになってくるころには、ビジネスに楽しさを感じられる時期になっている証拠です。
退職の条件・起業の条件を自分に与える
退職の条件=あなたが起業をするメリットが、今の勤め先に残留するメリットを上回る状態を設定しましょう。起業の条件=あなたが起業するリスクが、今の勤め先に残留したと過程した際のものと比較して、遜色のない状態を設定しましょう。このように、どちらの条件もクリアした段階まで到達ができていれば、あなたの起業は最小限にリスクを抑え、成功の可能性を最大限に追求できる状態です。
起業スケジュールの逆算
あなたは今から何年後に起業したいですか?仮に3年後だとします。その場合、2年後にはどんな状態になっているべきでしょうか?
来年は?半年後は・・・?こんな風にしてできる限り詳細な起業までのタイムスケジュールを逆算しておきましょう。こうすることで、1日単位での自分の行動にメリハリが出て、目標達成意識も高まります。
経営者としての姿勢を明確にする
あなたが起業する以上、あなたは経営者です。あなたの経営者としての姿勢、考え、企業理念は明確にしておくことも大切です。
少なくとも家族、仲間、お客さん・・・あなたのビジネスに関わる人に堂々と説明し、それぞれの人に安心を与えられるくらいに、自分の考えを話せる状態にしておくことが理想です。
多くの成功者が自分自身のプレゼンに長けているのは、常にこういった部分の自問自答を繰り返し、自分なりの明確な考えを持っているからです。
長期目標の設定
ここでは10年後の目標設定を長期目標と呼びます。起業したあなたは、10年後どんなビジネス展開をしているべきでしょうか?10年後のあなたの理想はどんな姿でしょうか?あなたの思い描く夢を実現するためには、この長期目標の設定が必須です。夢はどんなに大きく設定しても構いません。あなたが満足する形をできる限り明確に設定することが大切なのです。10年も時間があれば、設定した目標を達成することは難しくありません。
中期目標の設定
ここでは1年〜9年の目標設定を中期目標と呼びます。長期目標を達成するための中継地点的な目標が中期目標です。10年後のあなたの夢を達成するために・・・
9年後は?8年後は?7年後は・・・?
それぞれ1年単位でどんな状態になっていれば長期目標を達成できるでしょう。今は長期目標の達成が遠い未来の話、非現実的な話に感じても、中期目標を1年単位で書き出してみると、どんどんあなたの夢が現実的になってきます。同時に「3年後にこの目標ってことは…そんなに残り時間がないな。」など、より現実的な発見ができるでしょう。それがもしもネガティブに感じられたとしても、実際に落ち込む必要はありません。その中期目標を達成するための要素が明確になったのを知れたのですから。
このように、目標達成に対して意欲的になれるマインドを備えているのも成功者の共通点です。
短期目標の設定
極め付けが短期目標の設定です。これは1年以内の1ヶ月毎、1週間毎、究極的には1日単位の目標設定を指します。あなたの10年後の目標を達成するためには、究極的にはあなたの今日1日の動きに集約されるのです。今日、何もしなかったあなた。今日、10年後のあなたの目標達成のために何かをしたあなた。たった1日では何も変わらないかも知れません。
でも、これが365日続いたら?365日毎日成長を続けたあなたと、365日今の生活を続けたあなたを比較したら?どれだけ大きな差が現れるでしょうか?当然、あなただって、365日毎日が成長できた自分を望んでいるはずです。だけどそれを達成するためには、まずは、短期目標の設定が必要不可欠です。まずは起業スタートの時期に向けて、今日1日がどんな1日であるべきなのかを考えてみるのが大切です。
まとめ
今回は実際に成功した起業家の共通点や成功するために実際に意識していた30のポイントを挙げました。この30のポイントを現時点ですべて抑えられている人は、今すぐにでも企業をスタートさせても問題ないと言えます。逆に、今回のポイントを抑えられていないとしたら、今の状態で起業するのはとてもリスキーであると言えます。
だけど安心してください。
もしもあなたが起業に成功したいと本気で願っているなら、あなたが本気で起業で成功したいと思っているなら、成功することは思っているよりも簡単です。今回挙げた、成功した起業家が意識していたポイントを真似すればいいだけだからです。成功したビジネスマン・起業家の皆さんは、ほぼ全員が長期目標から逆算した1日1日の目標がハッキリしています。
今日1日をどう過ごすかが10年後のあなたの理想の実現に繋がっていることは常に忘れてはいけません。今から設定する10年後の目標はどんなに大きな目標だって構いません。あなたが満足できる理想の形を設定するべきです。今から動き出しさえすれば、あなたは10年後、今よりもはるかに安定し、大きな収入を得られる理想的な自分自身を手に入れることができるでしょう。
今回の記事が、あなたの起業のキッカケや、あなたの成功を奮起させるような内容のものになっていれば幸いです。
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