ビジネスでも活用されるNLP心理学とは?本当に効果はある?


日常生活やビジネスで最近よく活用されている「NLP心理学」をご存知ですか?NLP心理学は神経言語プログラミングとも呼ばれ、NLP心理学を活用することによって様々な効果があると言われています。

しかし、実際の検証結果がなく信用できない、という意見も。では、NLP心理学はどのようなもので、どのような効果があると言われているのでしょうか?

NLP(神経言語プログラミング)とは?


NLPは【Neuro:神経・五感】【Linguistic:言語】【Programing:プログラミング】の頭文字をとったもので、神経言語プログラミングと呼ばれることもあります。自分自身の可能性を決めつけて、「ここまでしかできない」「限界はこれくらいだ」など、自分を否定的にみてしまうことは、人間であれば誰しもが持つ感情です。

しかし、自分の可能性を否定してしまうことで、将来の成功を逃してしまっているかもしれません。NLPでは、過去のトラウマや自分の否定的な部分を作っているプログラミングを組み替えることで、将来の成功を逃さないようにするための心理学です。

NLP心理学が誕生した背景として、ベトナム戦争から帰還したアメリカの兵士たちが抱える精神的な疾患をケアするために誕生したNLPですが、現在ではビジネスの現場や普段の私生活の中で取り入れて、より良い将来を形成するための心理学として知られています。

NLPがもたらす4つの効果


NLP心理学を利用することで大きく4つの効果を得ることができると言われています。

(1)自分との対話による自己の探求

長い人生の中で、自分自身と向き合い、自分の将来がどのようなものになるのか、自分はどのような人間になるのか、自分自身で悩み、考えることがあるでしょう。

しかし、自分自身の価値や将来、生き方などについてネガティブになってしまっている場合、本当は実現可能な将来であっても、諦めてしまうこともあります。NLP心理学を活用することによって、自分自身を理解して認め、自分とコミュニケーションを取ることで明るい将来を築くきっかけを作ることができます。

【例】
◆外部の情報をより多く吸収して感情を保つことができる
NLP心理学を活用することで、これまでよりも五感を研ぎ澄まして様々な情報を取り入れることができるようになる、と言われています。五感を以前より意識して生活することで、自身の周辺の情報を吸収することができるようになるだけでなく、五感をコントロールすることができると、自分の感情も平穏を保つことができるようになるでしょう。

(2)他者との関係性の構築

NLP心理学を活用することで、自分自身のことを分析し対話することが可能になります。

また、五感を活用してより多くの周辺に情報を吸収することで、自分自身だけでなく他者のことも以前より知ることができるようになります。NLP心理学では、自分の意見や相手に伝えたいことをどのように表現するべきなのか、より効果のある伝え方はどのようなものなのか、を学習する項目があります。

もちろん、他者との関係性を構築するためにはこれまでの経験が一番重要ですが、NLP心理学によってより効果的な意思伝達の方法を知ることで、これまでの人間関係・これから築く人間関係を大きく変化させることができるでしょう。

【例】
◆対人関係が円滑に!
NLP心理学を活用することで、他者にペースを合わせて対話することが可能になります。相手に合わせることが自然にできるようになることで、他者とより短い時間で良い関係を築くことができるでしょう。

◆相手の感情を理解できるようになる!
NLP心理学では、相手の感情を理解できる能力を得ることができます。表情や動き、声などから観察して読み取ることで、他者が口にしていない感情や考えを理解することが可能になり、その他者の気持ちになって状況を考えることができるようになるのです。

相手の感情を把握することが可能になると、相手のために自分自身が次に何をするべきかが分かるようになるので、より良い対話の方法を見つける事ができるでしょう。

◆相手の問題解決の手助けができる!
NLP心理学を活用して相手の感情を読み取ることができるようになると、相手の不安や悩み、問題などを解決する手助けをすることが可能になります。NLP心理学では、悩みや問題がある相手に対し、どのようにしたら解決できるのか、を相手自身に考えてもらうような流れに持っていくことができるようになるのです。相手自身に悩みや問題の可決策を考えるように促すことで、解決や成長の手助けをすることができるでしょう。

◆相手のペースに合わせてより良い方向に誘導できる!
NLP心理学を活用することで相手に合わせて対話することが出来るようになるので、相手が不信に思う事なく、相手や自分自身をより良い方向に導くことが可能になります。相手のペースに合わせることや、間接的に意見を伝えること、相手に抵抗感を抱かせないように対話をする能力を身に付けることができるでしょう。

(3)本来の能力の発揮

人間であれば、ほとんどの人がそれぞれにトラウマを抱えているでしょう。トラウマの規模は人それぞれですが、それらの過去のトラウマが原因となり、自分自身の本来の力を発揮できていないケースがあります。NLP心理学を学び、悩みやトラウマをもって生活することは非常に大変なことで、解決する方法を知ることができるようになると、これからの人生がとても楽になり、現在よりも自身の能力を出すことが可能になるでしょう。

【例】
◆ネガティブな過去の経験が成長につながる!
NLP心理学を活用することで、以前に経験したネガティブな出来事を第三者目線で考察することが可能になります。過去の経験を客観的に見る事で、今までにはなかった目線でネガティブな経験をとらえることができるようになり、新たな考えや発見があるでしょう。

これまで人生の重荷になっていたネガティブな経験を違う目線で見ることができるようになると、ネガティブな経験を将来のために活かすことができるようになります。

(4)目標達成のための自己を形成!

NLP心理学を活用することで自分の仕事や年収、恋愛や人生観などに関して前向きなイメージを持つことができるようになります。前向きな自己形成をすることで、目標達成のための行動力がUPしたり、人間関係が円滑になったりなど、様々な効果を実感するでしょう。

【例】
◆自分の行動を分析して適切な行動がとれる!
NLP心理学を、学ぶことで、何気なくしている普段の行動を分析することができるようになります。自分自身の行動を分析することができると、自分にとって不利になってしまっている行動がどのようなものなのかを知ることができるでしょう。実際に分析をして何をどのように修正するべきなのかを知ることができると、ご自身の将来についての計画において、起こりうるマイナスの事態への対策をより的確に取ることが可能になります。

◆ポジティブな生活ができる!
NLP心理学を活用することで、ネガティブな経験をした時にポジティブ、前向きに自分の気持ちや状況を変えることができるようになります。

◆自分の将来がより明確なものに!
NLP心理学を学ぶことで、どのような将来にしたいのか、そのためには自分自身のどのような行動を修正する必要があるのか、を知り、将来の目標のために行動するための能力を付けることができます。

NLP心理学は本当に効果があるの?


ここまで、NLP心理学を活用することによってどのような効果があるのかご紹介してきました。

しかし、「NLP心理学は効果がない」という声があることも事実で、科学的な根拠がないため、NLP心理学の効果が実際に必ず感じることができる、という保証はありません。これからNLP心理学を活用した、学習したとお考えの方は、全ての効果を信じきってしまうと少しキケンかもしれません。もちろん、自分自身や他人を前向きな方向に誘導してくれるセオリーを学ぶことはできます。

「NLP心理学を活用しているから絶対に大丈夫!」と考えるのではなく「NLP心理学で学んだ思考や行動の中に今後の生活に活かせるものがあるかもしれない」というような気持ちでいることが大切でしょう。ビジネスや私生活において、ネガティブな思考が重荷になってしまっているケースや、他者との対人関係についての悩みがある方などは、一度NLP心理学を実践してみることで、必ずとは言えませんが、よりポジティブかつ明確な将来を描くことができるようになるかもしれません。

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