あなたは自分を見失ってない?自分を取り戻すための方法とは

忙しい毎日に追われていたり体調を崩したりなど、時間的・精神的な余裕がなくなっている時には自分を見失いがちですが、あなたは自分を見失ってはいませんか?
自分を見失ってしまうと、正しい選択ができなくなってしまうなど、負のループに陥ってしまうため注意が必要です。そこで今回は、自分を見失いやすい時はどんな時なのか、見失った時の自分の取り戻し方とともに見ていきましょう。

自分を見失う時とは


自分を見失う時とはどんな時でしょうか?例えば、普段はケアレスミスをしない人がケアレスミスを連発するような時は、自分を見失っている時と言えます。自分に対する自信や信頼が失われているなど、不安や恐れ、ストレスなどの影響を受けて、外に意識が向いてしまっている、幻影に力を与えてしまっている、今に生きていない状態になっているなど、迷走状態にあることが自分を見失っている状態です。

そのような状態では、何が正しい選択か分からなくなって「相手に合わせておけば大丈夫」と消極的になってしまいます。
人間は時間的・精神的な余裕がなくなると自分を見失いやすくなるため、そのような状況とどう向き合っていくかが重要です。

では、人間はどんな時に余裕を失うのでしょうか?

人間が抱える困難な問題「HARM」とは

人間は困難な状況になると余裕を失ってしまいますが、人間が抱える困難な問題は4つに集約すると言われています。

それが「HARM」です。HARMは、以下の4つの単語の頭文字を合わせたものです。

・Health:健康
・Ambition:将来のこと
・Relation:人間関係
・Money:お金

この4つの困難に直面した時に、人間は最も精神的に辛く感じ、自分らしさを失ってしまいがちになります。「なるようにしかならない!」と割り切ることも大切ですが、現状が変わらない限りはこの4つの困難から抜け出すこともできません。その結果、もがき苦しんでしまう人も多いのがこのHARMの特徴と言えるでしょう。

自分を取り戻すための3つの方法


自分を取り戻すと言っても、原因が「HARM」のような4つの困難にある場合にはそう簡単に克服できません。
しかし、克服できなかったとしても、その困難と向き合うことができる心の余裕があれば、自分を取り戻すことができます。自分を取り戻すためには、以下の3つの方法があります。

・一人の時間を作る
・自尊心を高める
・非日常の時間を取り入れる

それぞれの方法について見ていきましょう。

一人の時間を作る

先ほどの4つの困難のうち1つくらいであれば、ある程度向き合うことができたとしても、それが重なってくると向き合うことができず、受け止める心の余裕も失われてしまいます。

例えば、会社の人間関係がうまくいかず、この会社で働き続けるべきか悩んでいるものの、再就職するには金銭的に厳しいという状況では、困難を3つも抱えていることになります。

そのような状況に陥ってしまうと、悩みから集中力を欠いてしまい、仕事でのミスが増えるなどの負のループに陥ってしまうので注意が必要です。そのような事態を防ぐためには、自分だけの時間をしっかり作ることです。悩みを抱えるということは、唯一の自分の時間すら誰かに占領されていることになります。そのような状況では、心も頭も休まらないため精神的な余裕をどんどん失ってしまいます。

例えば、1日の終わりに瞑想を行うなど、頭の中を一度スッキリさせておくと、1つ1つの困難と向き合う心の余裕が生まれてくるでしょう。

自尊心を高める

自尊心とはプライドのことです。「自分」というものをしっかりと持っている時は、大きな困難に直面しても「負けてたまるか」と、強い精神力とともに臨むことができます。しかし、自分を見失っている状態は自尊心を失っていることにもなるため、「どうせ自分は失敗する」など、マイナス思考に偏ってしまいます。

また、言いなり人間になってしまい、全ての行動や発言が他者中心になってしまいます。もちろん、協調性という面での他者を思いやるという気持ちは大切です。しかし、「どうせ自分の言うことなんて誰も聞かない」など、積極性を失っている場合は、他者中心の発言や行動すらストレスに感じられるようになるので注意が必要です。
自己中心的になるというわけではなく、「自分」という枠をしっかりと持って周りから押しつぶされないようにすることで、自分を取り戻していくことができるでしょう。

非日常の時間を取り入れる

一人の時間を作って瞑想するといったように、頭をスッキリさせて自分の取り戻すという方法について方法の1つ目で触れましたが、瞑想状態からパッと目を開けた瞬間に仕事のカバンやスーツが目に入ると、急に現実世界に引き戻されてしまいます。なかなか積み重なったストレスは簡単に取れないため、まずは現実世界から離れるために
非日常の時間を取り入れるということも重要です。

例えば、パワースポット巡りを定期的に行う、温泉旅館を巡ってみるといったように身体のリフレッシュと現実世界からの逃避を兼ねたプランを組むと、心の余裕を取り戻すことができます。

また、オーロラなどの壮大な景色を見に行くと、自分の悩みがちっぽけなものに感じられるため、「また頑張って次の一歩を踏み出そう」という気持ちになれます。
そんな時間を確保できないという人は、映画を見に行く、友達と出かける、家族で買い物に行くなど、ちょっとした日常の変化でも十分です。
「日常=困難」「日常=仕事」といった世界から離れるだけで、自分を取り戻すきっかけを作ることができるでしょう。

自分の選択で行動・発言する


小さい頃から学校などで社会性を身に着けるために、自然と他人の思いを尊重することを学んでいます。しかし、それは「自分」というものをしっかりと保った状態で相手に対して歩み寄ることであって、自分の思いを押し殺してまで合わせることではありません。小さい頃は自分の意見をはっきり伝えることができていた人でも、社会に出てからは上下関係などの影響から、自分の意見をうまく伝えられず、上司の意見に合わせてしまうという人が増えています。

そのような状況に長く居続けてしまうと、それが普通の状況になってしまい、なかなか抜け出せなくなってしまいます。結果的に、「社会性を身に着けた」のではなく「個性を失っている」だけで、社会の「普通」という枠に収まってしまっただけなのです。それらはストレスとなって自分に返ってくるため、自己中心的になるのではなく、「自分はこう思います」と意見を言うなど、自分の選択で行動・発言できるようになることが自分を取り戻すためには大切と言えるでしょう。

まとめ


忙しい毎日に追われていたり体調を崩していたりすると、些細なことでも自分にとっては大きく感じられることがあります。なぜそうなるのかというと、受け取る側の心にゆとりがないからです。

時間的・精神的に余裕がない時は、自分を見失い、当たり前のようにできていたことですらできなくなるなど、どんどん負のループに陥ってしまう場合があります。
自分を取り戻すには、時間的・精神的な余裕をまず取り戻すことが重要です。一人の時間を作る、自尊心を高める、非日常の時間を取り入れるなどの方法によって、自分らしさを取り戻していきましょう。

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